ツクダ銀英伝 追加ルール集

ここではルールの改善案を公開します。

<更新履歴>
2020/9/2 追加選択ルールver11に更新
2020/10/5 追加選択ルールver12に更新
2021/9/5 追加選択ルールをVer.13に更新
2021/10/16 要塞ルール をver3に更新
2021/11/14 追加選択ルールをver.14に更新



<追加選択ルール集 説明>

・モラルチェックシート
 艦隊のモラルチェックに使用します。

1■突撃隊形
 元ルールの突撃は防御時のマイナス修正ががあまりに大きく、さらに突撃力は射撃力より低い上、移動もしずらいのでわざわざ隊形変換するメリットがありません。
 火力を生かすなら横列、突撃するなら縦列というのは陸戦のみならず海戦でも共通の原理で、本来なら突撃隊形のほうが前進しやすいはずなのです。
 そこで通常隊形に近い移動ルールとし、後退のみ不可としました。また突撃を1へクスに集中しやすい様、攻撃範囲も通常隊形と同じとしたうえでダイスの1/2分の攻撃ボーナスを得られるようにしました。
 一方、攻撃を受ける際には常に突撃修正-1が付くためメリットとデメリットのバランスが取れると考えています。(2021/11/14コメント修正)


2■「S」集中射撃
 元ルールは広い戦線で使うと効果が強烈で、しかし使わなければヤン艦隊らしくないので、防御射撃時には使用不可とすることでバランス調整としました。また目標ユニットは防御側が指定することにより旗艦が真っ先に撃沈される事態を防止しました。

3■チット1枚の指揮官
 貴族軍が同盟指揮官よりチット数が多かったり、ランテマリオのパエッタが弱すぎるなど、シリーズが重なるにつれ能力バランスに不自然さを感じられたため作成しました。全指揮官の追加チットは指揮官ユニットシートに収録されています。

4■分艦隊の統制
 各地でプレイを重ねる内、ある方からいただいたヒントを元に分艦隊のデメリットを減らすために考案しました。

5■後退ルールの変更
 包囲による除去があまりに過酷過ぎると思って考案しました。包囲すると敵は必死で抵抗するため、あえて逃げ道を与えるというのは孫子の兵法で言われていることですが、原作でも同様な描写があります(回廊の前哨戦)。

6■総司令官
 艦隊が複数登場するシナリオで、バラバラに行動する艦隊が、単一の統制された艦隊に勝てない問題を解決するために導入したルールです。ロボスやミュッケンベルガー、ミッターマイヤー等、原作で総司令官の地位にあった指揮官に特典を与えます。シナリオ毎に若干変化します。

<要塞ルール>
 「イゼルローン」に収録された要塞ルールでは、ミュラーvsメルカッツの時の様な要塞を盾とした艦隊出撃が出来ないのです。そこで出撃ルールを見直しました。要塞砲ルールはチマチマサイコロを振るのは迫力が無いと思い1回振りにしましたが、結果が極端になるため見直すかもしれません。

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